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ストレスと白髪の関係

ストレスは白髪の大きな原因の一つといわれていて、白髪はストレスによる老化現象の一つとして捉える事ができます。元々、黒々としている頭髪は、精神的なストレスの影響により毛髪の色素細胞の能力の低下を起こしてしまい、メラニン色素を失ってしまうことで、白または銀色に見えるようになります。白髪とストレスの関係は、昔から有名で、過度のストレスにより一日にして白髪に変わったりすることが報告されています。それ程、ストレスが白髪に与える影響は甚大なのです。
その関係は身体にストレスがかかると、毛細血管が収縮するため、毛母細胞の働きを弱めてしまうのが原因です。毛細血管の収縮は、毛根や毛髪に栄養を送る事を阻害します。この状態が長く続くと、黒々していた髪が徐々に白髪に変わり、髪質も弱いものに変化して行きます。過剰なストレスは、白髪をというだけではなく、髪の毛全体に悪影響なのです。

ストレスが白髪の原因になる事は、証明されているのですが、ストレスの緩和により白髪になった髪をもとの黒髪に戻せるかというとできないようです。ただし、毛髪は常に伸びていますので、ストレスが溜まらない状態を維持できれば、新しくはえた毛髪は黒髪の状態へ変化していきます。


夜更かしとストレス

ストレスには自分で感じられるものもありますが、自分で気づかないストレスにもあります。その中でも、髪に最も大きなダメージを与えるのが「夜更かし」によるストレスです。
夜型人間だから、夜更かししても大丈夫、睡眠時間が十分だからいい、という事ではありません。問題は睡眠時間にあるのではなく、夜遅い時間帯に起きていることにあるのです。
人間はそもそも夜行性ではなく、昼行性の生き物だからです。夜中まで店が開いているなどという環境になったのは、長い人類の歴史の中でもここ30〜40年のことで、それ以前は、太陽が昇ったら目覚め、夜になったら眠る生活を何万年も続けてきました。そのため、自律神経の働き方にも、昼行性のリズムがあります。
昼間には交感神経が働き、外界からの刺激に対して即座に反応できるよう緊張状態が保たれていて、細胞は酷使され、新しい細胞が作られることはほとんどありません。
一方、夜間は副交感神経が働き、眠っている間に、傷ついた細胞を修復、再生したりしています。

髪の元となる様々な細胞が作られるのは夜間であり、遅くまで起きていると髪のトラブルが起きやすくなるのです。髪の健康のためには、夜10時から午前2時の時間帯は睡眠をとるのが良いです。髪に栄養を運ぶ毛細血管の血流が最も良くなるのはこの時間帯なのです。